簡易ブライン孵化器


ペットボトルを利用した簡単なブラインシュリンプ孵化器作成方法です


ペットボトルを利用した孵化器
ブラインと塩を簡単ブラインシュリンプ孵化器にいれエアーレーションして約1日で孵化します。
また、エアーレーションを止め約10分で分離ができます。
下部に沈殿したブラインを上部ツナギではずし、容器に受ければ
濃厚なブラインを取り出せます。
材料
    ペットボトル1.5L 同じ形状のもの   2ヶ
    ツナギ                      2ヶ
    ビニールテープ            50cm位
    エアーチューブ            50cm位
    ステン針金              5cm位
    オモリの砂利             コップ1/2位
道具
    電気ドリル
    4.8mmドリルの歯
    はさみ
    カッターナイフ
    ラジオペンチ
    のこぎり



キャップにツナギを差し込む為の穴を開けます



ツナギは中心の止めを残し片側をカットします。

ボトルキャップ内の水切りをよくするため

ツナギを内側より差し込みます。


ツナギとエアーホースをジョイントします。



ボトル上部をカットします下部が孵化器の土台となります。



もうひとつのボトルは、底をカットします。できる限り端で切り落とします。



はさみでバリを落としきれいに整えます。

先に作成したホースキャップを取り付けます。



土台となるボトル側に

ドリルで3箇所穴あけします、1箇所はエアーホース取り出しの穴となり、

ホースより大きめに隙間より砂利がでないくらいに開けます。

他の2箇所はオモリの砂利が漏れない程度の穴を底に。

この穴は、孵化器を水槽に漬け水温を上げた時の水抜きです



孵化器側と土台側のボトルをまたエアーホース穴よりホースを出します



オモリとなる砂利を土台に入れます。



孵化器が傾かないよう注意しながら、テープで固定します。



ステン針金をS字型に曲げホースにいれ落ちない程度にかしめます。



S字針金取り付け位置をボトル上部にホースが固定できるようにします




完成


エアーホースよりエアーレーションし孵化後上部ジョイントをはずし
しばらく放置した後、ホースを下に下げれば濃厚なブラインが
出てきます。

水温を調整するようにヒーターを使用した様子です。

蒸発しやすいので水槽内の水位は常に確認してください。

空だきの危険があります注意してください。

重要なメンテナンス

毎回容器内を洗浄し、ホース内も時々はいきおいよく吹き洗浄が必要です。

怠るとうまく孵化しません。また固まりやすくなり、悪臭も放ちます。